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コスパ重視!ニューバランスの安いアジア製人気定番モデルを選出

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最終更新日

ニューバランスにはアジア製とUSA製・UK製がありますが、大きな違いというのは、作りや素材。そして値段になります。USA製・UK製の方が素材や作りがよく値段は高い。アジア製はUSA製・UK製よりは素材や値段が劣りますが値段は安い。

劣るとはいっても粗悪な商品なわけではありません。あくまでUSA製・UK製の特別なこだわりと比べてしまうと劣るだけで、普通に良い商品です。

USA製・UK製ニューバランススニーカーは高いものが多いです。20000円超えがほとんど。定番カラーだとセールにはあまり出ないし、出たとしても30%引きが限界。それでも消費税をいれたらなんとか1万円台ギリギリ。シーズンカラーであればシーズン後は安く買えることもありますが、いつでもあるわけではありません。中古でも、わりと綺麗で汚れが少しあるものでも15000円以上が相場です。それ以下のものは状態的にもちょっと難しいものが多かったりします。

個人的な意見としては、USA製・UK製を購入した方が良いと思いますが、そもそもスニーカーにそんなにお金をかけたくない。幾ら良い物でもスニーカーは消耗品だし、安いので良い。でも……ニューバランスは履いてみたいという方もいるのではないでしょうか? とりあえずはお試しに履いてみてよかったら高いニューバランスを買う。というように個人の事情というのはあると思います。

そこで今回はアジア製で安い定番のニューバランスを紹介していきます。

 

ML574 定価9800円

[ニューバランス] スニーカー  NB ML574 VGGRAY(VG) 23.0 D

海外製であるM576の廉価版としてデビューしたML574。やはりニューバランスで一番安くて安定感のあるML574は最初の一足にはおすすめです。ML574は決して悪い靴では無いので、海外製に強いこだわりがないのであれば安心して履くことができる。この値段でニューバランスを履けるというのは本当にありがたい。実売価格はもう少し安くります。カラーも豊富なので、定番カラー以外であれば同じ574であっても人と同じになることは少なめ。

MRL996 定価13800円

[ニューバランス] スニーカー MRL996  BLブラック 27.0 D

M996のアジア製であるMRL996も安さと履きやすさで人気があり、ニューバランスで一番売れてると言っても過言ではありません。ML574よりも細身でスタイリッシュ。USA製のM996との違いはミッドソールがC-CAPからREVLITEに変わったこと。そして削れる肉を削ぎさらにシャープになっています。ミッドソールと合わせて大幅な軽量化に成功。フォルムに関しては好みが別れる所ですが、軽さで選ぶのであればMRL996の方に軍配があがります。ML574と定価は4000円違いますが、最初の一足はこのどちらかを選べば間違えないでしょう。

ML565 定価10584円

ML565はML574よりも若干スマートなモデル。日本ではASBEEが独占販売をしているモデルで、基本的には海外向けのニューバランス。ASBEE以外では並行輸入でニューバランスを扱っているショップでも日本で購入できる。こちらのモデルはあまり詳細が分からないのですが、M576の前のモデルであるM575のさらに一個前のモデルにM565というモデルが存在しているので、M565のアジア製復刻ということでしょうか。よくよく見てみるとアッパーデザインがM1300似ています。小指付け根のボールジョイント部分なんか特に。これもM565の特徴と同じです。
ただ、M565にはカウンター・リーインフォーサーはありませんでした。さらに説明ではミッドソールにはC-CAPを搭載。そしてこちらをよくよく見てみるとM1400に似ています。デザインもそうですがC-CAPを搭載しているにも関わらずに書いていないところも。アウトソールの形状はM1300やM1400とは異なります。500シリーズのオフロードランニングのソールとも違い、どちらかというとM960に似たオンロードランニング向けのように見えます。それで思い出したのがM670。このM670は元々M1300の廉価版のような存在でアッパーデザインもM565と似ています。ML565はM670のさらなるアジア版?もしくはM565のハイブリッド版なのでしょうか。どちらか分かりませんが、そんな特徴を持ち合わせているモデルといえるでしょう。

 

ML999 定価14800円

[ニューバランス] new balance new balance NB ML999 NB ML999GR (グレー(GR)/7.5)

M999のアジア版であるML999はM996の系譜にあり細身のスタイリッシュなフォルムと履きやすさで人気です。さらにアジア製には珍しいアブゾーブを継承しているあたりもポイントが高いです。履き心地も上の二足よりも良く、長時間歩いていても疲れにくい。上の二足と比べると知名度は高くないですが、その分人とは同じになりずらい。定番で販売を続けてる商品ではないので、在庫がある内に買っておきたい一足でもあります。Nマークは小さくハイテクよりのデザインが嫌いでなければおすすめ。

CM1600 定価15800円

 

ニューバランス CM1600 BLACK×BLUE 27

MRL996から千円づつ刻んでいますが、ここでフラッグシップである1000シリーズのM1600アジア版が登場です。M1600は今までも現在もUSA製の復刻のないモデルなので、オリジナル以外で唯一購入できるのがCM1600。こちらも上のM999と同じアブゾーブを搭載している。今回登場した他のモデルよりもハイテク感が強めなのが、好き嫌いの別れるところかもですが、履き心地が高く安定性も高い。履きやすさ疲れにくさでは、今回紹介した中では一番。これらもUSA製品とくらべてしまうと及びませんが、コスパの良さはダントツ。2018年には新色も登場か!?まだまだアツいモデルです。

アジア製の安いニューバランス

他にもレトロランニングシューズ系であるU420やU520を入れようか迷ったのですが、今回はニューバランスのポイントでもある機能的なシューズを選びました。他にも探せばあるとは思うのですが、人気の定番モデルの中から探すとこのようになります。

U220・U420・U520の記事も書いているので、詳しく知りたい方はお読み下さい。

レトロ感が人気爆発。ニューバランスのU220、U420、U520を紹介します。 - Heritage circus

これも何度も書いていますが海外モデルは作りや素材にこだわり抜いた結果が高価になっていたりします。アジア製は、安い=悪いではなく、普通に良い靴です。どれも安いとは言ってもニューバランスの履き心地や履きやすさというのは実感できると思います。

この記事があなたのいい靴探しにお力添え出来たのならば幸いです。それでは。

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