2017の始めに発売されたMRL247LUXE。新しいフォルムやフルグレインレザーとストレッチシンセティックヌバックを使ったNew Balanceらしさ。そして圧倒的な履きやすさで注目を集めた。その後に247 Sportという名前を命名され、より今の247をイメージさえるスポーツシューズスタイルが発売となりました。
247の名前の由来は、私達の足元を24時感、7日間。つまり毎日いつでも足元をサポートしてくれるという意味合いを込められてつけられています。
「24時間、7日間。進化し続ける人々の足元をサポートし続ける快適シューズ」であることを願いこの番号が付けられました。
私が購入したのはユナイテッドアローズのBEAUTY&YOUTHが10周年を記念して三ヶ月連続でニューバランスとのコラボ商品をだした中の一足。247は出た当時は買おうか迷ってたのですが、この商品を見た時には即決でした。
メッシュ、レザー、スエード、ヌバックとニューバランスが得意としている素材を使用。さらにはMRL247の特徴の1つでもあるブーティ構造のエラスティック素材(ゴムのように伸びる素材)を使用。ニューバランスとMRL247の素材が大集合です。
ある意味、往年のニューバランスらしさを残しつつも、良くも悪くも今っぽさを表現しモダンなデザインとなったMRL247の特徴と良さとは?
新しい構造の誕生
他のスニーカーブランドでは主流となっていたブーティ構造を採用。ブーティ構造とは、アッパーとシュータンが一体化している構造のこと。これにより着脱の楽さ。そしてシュータンの締め付けがないという快適さを生み出している。
MRL247を履いていると思うのは、このブーティ構造の良さで、定番のM1400を履く時は毎回靴紐を解いて結び直すというのをしていました。脱ぐ時もちょっと手こずったり。ですがMR247は本当に脱ぐのも履くのも楽。「ONもOFFもシームレスに」というコンセプトがMRL247にはあるのですが、履く時も脱ぐ時もシームレスなイメージを表現できているのかなと思ってます。
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各部の構造
前足部分はシームレスなメッシュ素材で二重構造になっている。通気性と動きやすさに優れてます。足が固定されている感じではなくて、靴の中で、ある程度自由が効く。これが足にストレスを感じさせていないかなと履いていて思います。逆にいえば他のモデルのように横への踏ん張りが利かないのはありますが、ランニングだけではない靴と考えれば、この自由さが楽と思わせてくれている方が大きく感じますね。
中足部から後足部のデザインはM576のパターンを採用しています。こういう所にニューバランスらしさを残してくるのは、さすが!ですね。本当は切り返しがないほうがシームレスというコンセプトには合ってくるのかなとも思いますが、そこにあえて往年の切り返しを入れてくる。これが見事にMRL247の表情を引き締めてます。
ミッドソールにはREVLITEを搭載。軽量でクッション性にも定評のあるMRL996にも搭載されているミッドソール。履いた時からフカフカとしていて気持ち良い。ロゴもばっちり付いてます(汚れもついてます 汗)
アウトソールは、ハニカム構造を採用しグリップ力を高めているとか。たしかにMRL247はグリップ力が強いと感じることがあります。急な坂だと足の方が先に行っちゃうみたいな(笑)その時はちょっと歩きづらかったですが、それだけグリップ力が良いということですね。
MRL247の履き心地
履きやすさは最高です。軽いし、長時間履いてても疲れない。スニーカーを脱いだ後も他のモデルよりも楽かなと感じます。締め付けがない分、そう感じるのかもしれませんね。履き心地もよくて、軽くて、着脱も楽。というのがMRL247の特徴といえそうですね。心配な所は、耐久性には弱いかなと思います(他のモデルよりは)エラスティック素材がどの位持つのかも今後見ていきたいところですね。
後は、前足部分のメッシュの通気性が良いので冬は寒いです。北風が足にしみます(笑)かといって秋冬は履けないのかというと、秋冬用に、前足部がメッシュではなく、レザーやスエード、テキスタイルを使ったモデルも出ているようです。冬の時期をメインに履くのであればそちらのモデルをおすすめします。それもパンチングがされていて通気性が良さそうなので寒いかもしれませんが(笑)
最後に
今っぽいデザインで、楽で疲れにくいニューバランスモデルがほしいという方にはMRL247はおすすめですね。私ももう一足冬用のが欲しいくらいです。
ということで今回はこの変で〆させてもらいます。
この記事があなたの好きな靴探しにお力添え出来たのならば幸いです。それでは。